基礎を学ぶということ

今日は行政書士の基礎研修の3回目。

1回目は正直、あんまり有意義じゃないなって感想だったんだよね。

今になって思うと1回目はガイダンス色が強かっただけで、2回目、3回目への布石だったわけか。

 

これまでの基礎研修のテーマは「コンプライアンス」。

法令遵守ってやつを行政書士という立場でどう捉えるか、ってとこですね。

他仕業との関係だったり、実務上でのコンプライアンスだったり、内容はなかなか有意義なもの。

細かい内容はここでは割愛するけど、研修を受けながら「こういう基礎を勉強するって、これはこれで活かすも殺すも自分次第なんだろな」なんて妙に真面目なことを考えたりしたわけですよ。

 

行政書士の資格試験ってのは、その勉強をすれば実務に直でつながるかっつったら、これがそうでもない。

いや、憲法やら民法やら行政法やら、法律を扱う者としての勉強は当然大事なわけだ。

ところが行政書士の直接的な勉強かと言われるとそうじゃない。

だから、むしろ資格試験に受かって、実際に行政書士になろうとしてからの勉強のほうが大変だと感じるよね。

まぁ、こういうのは行政書士に限った話しではないんだろうけど。

 

そういう中での基礎研修。

誰が何を自分の基礎としていくかはそれぞれだと思う。

だからこそ、研修ってのはある意味では与えられた場だけど、これを活かさない手はない。

順序は前後するかもしれないけども、これまで自分が一生懸命に勉強してきた実務の裏付けとして、改めて基礎を自分の血肉にしちゃう。

うまく吸収していかんとね。

 

まだ基礎研修は続くんかな?

ただ、資料のレジュメは表裏印刷で経費を削ったほうがいいと思う。(・・;)

 

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