インプットとアウトプットのバランスは決めておくべき

行政書士の仕事

時々、他の先生方は知識のインプットをどうしているんだろうと気になることがあります。

研修会とか勉強会とかはインプットの場ではあるんだろうけど、行政書士の業務って新しい知識のインプットも既存知識の更新も必要なわけで。

 

というのも、キャリアを重ねるごとに実務の時間が多くなると、新人時代とは知識のインプット量が必然的に落ちるのを実感してるわけです。

行政書士になってすぐには仕事があるわけじゃない。

特に僕の場合は身体の自由が利かないわけで、自分でガンガン営業に回ることもできない。

そうすると、知識武装しなきゃって思いで経営雑誌や実務専門書を読み漁って知識習得に時間を使う毎日でした。

そこからありがたいことに、少しずつ仕事が増えていって、時間は実務にとられるようになる。

 

当然、インプットはアウトプットのためにあるから、仕事が増えてアウトプットの時間が増えれば健全ということになります。

でも、数年前のインプットは確実に劣化していく。

そうするとアウトプットにも影響が出るのは目に見えてますよね。

 

ちなみに、インプットは絶対にゼロにしちゃいけないから、定期購読できる経営雑誌で企業の実務の知識やトレンドは取り入れるようにしています。

それでも、社長さんとかと話しをする際に知識が足りないと感じる時もあります。

間違いなくインプットが足りていない証拠です。

 

やっぱりインプットとアウトプットはきちんとバランスを決めて、ちゃんと知識習得していかないといけません。

実務に時間がとられるのであれば、インプットに使える時間はどれくらいかを常に把握しておく。

ないなら無理してでも作る。

その繰り返しの中で、最適なバランスをつかまないとなぁ。

行政書士は書類作成の労力と知識を対価にする事業ですからね。

インプットを怠るとどうなるかは想像に難くありません。

 

というわけで、10連休の過ごし方は決まったも同然だな、うん。

 

コメント