クラウドソーシングは主業になれるか

雑記
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今日はふくい産業支援センターが主催のイベントに参加。

「地方から起こす「働き方革命」 ~地方だからできるクラウドソーシング活用術」と題して、株式会社クラウドワークスの社員さんと、実際にクラウドワークスを利用されてる受注者さん2名のお話しが聴けました。

行政書士という士業の立場としては、発注者にも受注者にもなり得ないとは思うけど、経営者さんの支援という意味では、発注者側の立場で参加です。

 

クラウドソーシングの現状

ざっと感想を述べると以下の2つが現状かなと。

  • クラウドソーシングの仕事内容はWeb系か事務系に偏ってるということ
  • クラウドソーシングは主業というより副業又は兼業要員

もちろんクラウドソーシングを主業にされてる方もいるでしょう。

でも、主に個人事業主やフリーランスの方が主業とは別の収入源としての存在だなと。

もしくは、主婦・主夫の方が家計の足しとして利用してるってとこでしょうか。

様々な専門性の高い受注者を備えているとまでは言えないようなので、外注を求めてる発注者側の発注業務は、おのずとデザイン、Web制作、事務仕事に絞られてしまいそう。

逆に言えば、まだまだ可能性は秘めたるものが大きいとも素直に感じましたよ。

 

地方で主業として存在できるか

少し物足りなかったのは、主題にある“地方だからできる”という意味での強みをあまり感じられなかったことかなぁ。

ネットを利用して、非対面で、日本中の取引相手が生まれるのは織り込み済み。

そのうえで地方の人間がどう活きるのか。

イベントの最後は、聴講者も含めての交流会があったわけですが、そこでお話しさせていただいた方々との“主業として”クラウドソーシングが存在できるかってのは心に刺さるお言葉でした。

個人スキルの高さという側面でのバランスも考慮しながら、どうやったらクラウドソーシングを主業として在宅仕事ができるのか。

これは時間を作ってでも考えてみたいことだし、いろんな方とも意見交換してみたくなるな。

 

終わりに、ふくい産業支援センターの職員さんには、車いすでの移動等を手伝ってくださって本当に心から感謝であります。

大変ありがとうございました。

 

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