個別判断じゃ決まらない資産設計

相変わらず遅筆なブログ運営…。
ツイッターなんかで簡単につぶやいちゃうと、それで発信した気になるのがいかんことです。

そういや、ツイッターやらフェイスブックやらのSNSの登場で、ブロガーの数が減ってるとか。
ただ有益な情報ってのはやっぱりブロガーさんたちから得られるわけで、ブログの価値ってのは変わらないもんやよね。
いや、総数が減ってるならむしろ価値が上がるのか?

 

つか、フェイスブックのコメント有料化はどうなんだ…。(-_-;)

 

さて、本題ですな。

最近のテレビやら新聞やら、メディアの情報では住宅ローンとか株・投信投資とか日本版ISAとか、このへんの特集がやたら多いなって感じだのぉ。
背景には当然アベノミクスがあるわけで。
加えて、日銀黒田さんのインパクトで長期金利の乱高下はあるものの投資意欲は上昇機運。
メディアが喰いつくのも無理もないっちゃそれまでか。

ただなぁ。それらを個別に特集しちゃうのには気を付けないとね。

 

住宅ローンの特集じゃ、最後は決まって「固定と変動のどっちが得なの?」って話しでしょ。
投資にしたって日本版ISAにしたって、損得での話しに終始しちゃう。
当然、誰しも得したいし損したくないんだけども、そこばっかり目がいっちゃうと資産設計の本来の目的が見えなくなる。

 

資産設計には必ず背景に生活がある。
生きていく中で、就職して、結婚して、子供が出来て、家を買って、退職して……。。。
家を買うことも、投資をすることも、それ自体が目的じゃない。
その人その人の生活があってはじめて必要になるのが資産設計だもん。

自分の、または家族の生活の今と将来を見つめてこその資産設計。
そこには住宅ローンだけとか投資だけとか、そういう個別判断で決められるわけじゃないんだよね。

 

金利が低いだけで家を買ったり、株高だけで投資したりしない。

そういう目や判断が、こんな時代だからこそ試されてるのかもしれないねぇ。

 

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