大学で講演デビュー

22日の金曜日。

福井県立大学で、学生さんに講演をしてまいりました。

 

看護福祉学部の先生にお声をかけていただき実現したこの講演。

『重度障害者の教育と仕事』と題して、僕が受傷してから大学卒業、資格取得、そして独立開業へと至った経緯を述べさせていただいた次第であります。題だけで判断するとなんとも大層な感じだけど、中身は自身のことをつらつらと語っていくだけなんですけどね。

とはいえ、本当に貴重で有意義な時間だったなぁと。

 

こういう形で自身のことを語らせていただいたのは初めて。

それだけに、講演自体の経験はもちろんのこと、これまでの自分を振り返って考え、話す内容を考え、スライドを作成し、時間を決めて話す内容を絞っていく…という過程の作業もとってもとっても大きな経験になったなと実感してるのですよ。

自分で自分の歩んできた経緯を整理することって、なかなか思いつきじゃできないことだもんなぁ。

こういう機会を与えていただいたことに、ただただ感謝なのです。

 

あと、若い学生の皆さんが快く聴いてくれたのも嬉しかったなぁ。

毎週、いろんな障害者の方をゲストに迎えて講演するという授業のようなので、学生さんも構えることなく自然な雰囲気を作ってくれていたのがありがたかったですね~。

聴き終えた後は、皆さん質問もしてくださったし、意見交換のような部分もあって楽しかったです。

 

誰かに自分の意見、気持ちを伝えるということ。

これってすごく難しいことだけど、だからこそ心の内を素直に述べさせていただきました。

この経験はこれからに間違いなく活かしていけそう!!

 

充実感に満ち満ちた一日なのでありました。

 

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