新人さんへの言葉は自分への言葉なのです

研修会・勉強会

今日は福井県行政書士会の新人研修の講師に。

知財業務関係グループのグループ長として昨年に引き続いての講師役です。

 

中小企業・小規模事業者への支援業務を勉強しているグループと知的資産経営のご説明、そして私事のまだまだ浅いながらでの経験をさせていただきました。

正直、知的資産経営をはじめ、企業の経営支援ってとっつきにくい分野です。

行政書士の独占業務でもないし、そもそも行政書士がやるイメージがない業務ですからね。

ただ、企業の強みを見つけて伝えるってことは、その前に自分が行政書士としてどういう強みを持ってるかを見つけられるかに通じていきます。

自分はなぜ行政書士としてやっていくのか。

自分は他の行政書士と何が違うのか。

そこを突き詰める経験がなければ、企業分析には入っていけない。

というようなことを(偉そうに)お伝えしましたよ。

 

などと、こういうのを人に伝えるってことは、つまりは自分に言い聞かせたいことってことです。

自分が行政書士をやってる理由は、新人とか関係なく問い続けなきゃいけない。

もっと言えば、自分が仕事をできてることの意味を考え続けなきゃなわけです。

それを怠るとすぐ目の前のことのためだけにしか仕事をしなくなってしまいますから。

 

昨年もそうだったけど、新人研修の後は頑張らねば感が増します。

自分が今やらないとならないことはなにか。

目の前のためにやることと、長い目で見てやること。

これを確認しながらまた明日から進まねば。

 

というわけで、今からは経営関係の本を読んでおこうっと。

平積みになってる本を消化するのもやるべきこと・・・にしておこう。

 

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